美輪明宏の世界〜シャンソンとおしゃべり〜

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    清水理沙ちゃんに誘ってもらって、

    美輪さんのステージを観に行ってきた。

     

    初めて、生で観る、美輪さん。

     

    ほほほほんとうにこの目で見られるのか、

    ドキドキして、

    開幕寸前まで、見たいけど見るのが憚られるような、

    ジェットコースターで安全バーを握ってカタカタ昇って行く時のような心境だった。

     

     

     

    美しい美輪さんにうっとりしつつ

    シャンソンとおしゃべり、堪能した。

     

     

    美輪さんは、「美輪明宏」という「芸術」なんだと思う。

    歌であり、お芝居であり、語りであり、

    そのすべてが融合した芸術。

    素晴らしかった。

     

     

    シャンソンは3分のドラマ。

    恋の真っ最中の薔薇色な時、恋が色褪せていく様、うらぶれた姿、

    それぞれの濃密なドラマが詰まってる。

     

    一番最初にシャンソンを生で聞いたのは、

    渋川にある日本シャンソン館で芦野宏さんの歌を聞いた時。

    それ以来、ひさしぶり。

    シャンソンは今や衰退してしまったって美輪さんが話してらしたけど、

    これは、、、そうそう表現できるものではないゆう★

    伝統芸能に似たものなんじゃないかしら。

     

     

    クロマティックアコーディオンの音色と演奏も素晴らしかった。

    こんな旋律が街角で流れるかつてのパリはどんなにか色っぽかったんだろう。

     

    そして、

    戦後の銀座の街はどんなだったんだろう。

    銀巴里で歌い始めた頃のお話は、

    想像すると胸が高鳴るよう。

    文化と活気と色気が詰まった街。

    「あの頃の銀座にはムードがあった」っていう言葉にとても納得がいった。

    じゃあ今は・・

     

     

     

    アンコールは「愛の賛歌」。

    それはもう筆舌に尽くしがたいほど素晴らしくて、

    嗚咽したい身体を抑えていた。

     

     

    終演後は唸らないと居られないような状態で、

    ゾンビのようにのそのそ歩いて帰った。

     

     

     

     

    「恥と誇りを持って」という美輪さんの言葉が

    ぐっさりと胸に刺さった。

     


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